017:夏に読んだ本等

ボロボロのスクラップ&ビルトでも、激動の過渡期にこんな細い糸ででも、重ねて積み上げていくことが、 結局は未来や別の存在に 繋がる行為とはまったく関係がないのだとしても、 積み上げたものそのものには 物理的な時間の量が加算されていくなかで 重み・…

016:なんとはなしに思うこと

いちど生まれたら 死ぬまで 自我は途切れることもない。 いつしかみんな、それが普通のことになっている。 もとよりずっと普通のことだったかのように。 生まれる前、死んだあと 今思っている自我でなくなっているはずの期間も 悠久の時 何千年、何万年、も…

015:少女漫画語るよ

自分のHP/創作にばかりに籠っていて、なかなかブログ書くという習慣にならなくて だったんですが、久しぶりに。 つれづれ感想なんですが、「すごい作品なんだけど ちょっと自分が耐性的に弱すぎて 見たことを激しく後悔しつつがたがたしながら見終わっても虚…

014:幻想文学/読んでる本

横になるのは眠るため、 座るのは夢を見るため、 立つのは考えるため。 ――という文言を、『アルクトゥルスへの旅』という幻想文学をめくっていて見かけたんだ。 他にも、僕のなかにいる双子の妹が、彼女のほうが僕より強かったので、僕は性別の定まらぬとこ…

013:勇気、力、真実

鶴見俊輔さんと重松清さんの対談、 『ぼくはこう生きている 君はどうか』 を読んだ。 今年ははじめての、鶴見俊輔さんのいない夏だという。 去年、亡くなられたそうだ。 時代の中で、腹の底に叩き込まれた信念を通した人たちがいる。 明治維新だって何だって…

012:そんな英語で大丈夫か

唐突にカミングアウトしておくと、臨死体験からの入院を経て、巫女的な能力の獲得があり、去年はひいこらしてました。 専門家・医師によっても巫女だのクンダーリだの、この間の入院は熊本地震で影響を受けたんじゃないのだの……。 (でも、病院にいると、話…

011:クラマ、ヒエイ

鞍馬山に行ってきました。 頂上、雨がふってきて、奥の院さんへは参らずに引き返す。と、虹が出ていたんだよ〜。 ちょうどご本尊、あの六角形の陣のような参拝所、ふしぎな岩のところの真ん前。通りかかったカップルに「虹が! 出てるんですよ!」と声をかけ…

010:感覚

道を歩いていて 電車にのっていて 笑っているひとをさがしている。 魂がもし 本当に確信のとおりなら そこに永遠はいくらでも広がる。 ここに永遠はいくらでも開ける、 そこに真実に会いたかった人がいる。 それでそこに還りたくなる。 でもそのとき もう帰…

009:次元魔術無罪論の序

1年以上放置してた個人サイトを復活させてるところです。 自分の城なので、内部で遊びまくっちゃってやばいです。 まるで幻想水滸伝の本拠地(笑)。 で、 魔がさして、というよりwordからweb用に保存できる機能を発見して試さんがために、去年12月に書いた…

008:別の言語の雑記

満足できない。 満足したらおわり、というような以前の幼稚なストイックさはもうないとはいえ。 水木さん(前述)の言葉を何となく借りるなら、「腹」にくるものが、ほしいんだ。物理的に「腹」を殴るようにくる、言葉や思いを描いたものがこの世にある、た…

007:時代を越えて

水木しげるさんの出征前手記を読んだ。 一秒一瞬全力で生きろ、 そうじゃない境地でやったことは無駄だ、 みたいなこと。 ほんとそう思う。 私も自分へ書いておく、いつも思え。 忘れるな、おまえはその死を背負う覚悟があるか ないのならいつまでもぶつかれ…

006:最近読んでいる本

またもメモです。 少しは感想も。*は読み中。追記随時。 田中芳樹『銀河英雄伝説』最終数巻 …ええと、 なにを口走ってもネタバレになっちまうからな! ヘッセ/手塚富雄 訳『シッダルダ』 …きっとものすごい名訳なんだろう。 東洋人が同じ知識・コンセプトで…

005:裏庭

何年かぶりに、梨木香歩『裏庭』を読んだ。 長いつきあいになる友人の、中学受験のときの「友」だったと聞いたのだ。私たちの代の、受験の頻出図書だった。私も小学生の頃から、何度か読んでいたはずだった。 読んでいて何ヶ所も、自分の心のとても深くまで…

004:

番号抜けてた。 どうして記事に番号なんて振ろうと思ったのか、今となっては昨年末の心境がさっぱり思い出せない。だけどその初志を律儀に守っている自分も自分らしい。4つ目にてはやくも番号抜かしてしまうところも。 ブログを書くのは久しぶりだ。 毎日の…

003:聞こえた話

最近、立て続けにひとに会う機会があった。 はじめの日、 久しぶりに連絡のついた友人は(あいかわらずひょうひょうと生きていて)彼女さんを伴って現れた。 そのひとは偶然、 私の大学の先輩にあたるひとで、 少女漫画が好きだと言うすてきなひとだった。 …

002:2015年 読んだ本

順不同、敬称略。 記憶にあったものを書いてみたのち、メモを見返して追記したものが数段下げてあります。 特に人生の深くに刻まれた作品が☆印、 友人に「ぜひ読んでくれ!!」と言いたくなる作品は★印。 漫画の多くは借りもの(BL作も多い)。 本の多くもお…

001:いつか手紙に出すために

さいきん困っていることがある。 さいきん、といってもどのくらいの期間のことであるか、実はそのはじまりも長さも見当がつかぬ。長い目でみて1、2年。と結論したいところであるが、いやいやそもそも7、8年の話でねえのと思う心もあれば、たったここ2、…