2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

014:幻想文学/読んでる本

横になるのは眠るため、 座るのは夢を見るため、 立つのは考えるため。 ――という文言を、『アルクトゥルスへの旅』という幻想文学をめくっていて見かけたんだ。 他にも、僕のなかにいる双子の妹が、彼女のほうが僕より強かったので、僕は性別の定まらぬとこ…

013:勇気、力、真実

鶴見俊輔さんと重松清さんの対談、 『ぼくはこう生きている 君はどうか』 を読んだ。 今年ははじめての、鶴見俊輔さんのいない夏だという。 去年、亡くなられたそうだ。 時代の中で、腹の底に叩き込まれた信念を通した人たちがいる。 明治維新だって何だって…

012:そんな英語で大丈夫か

唐突にカミングアウトしておくと、臨死体験からの入院を経て、巫女的な能力の獲得があり、去年はひいこらしてました。 専門家・医師によっても巫女だのクンダーリだの、この間の入院は熊本地震で影響を受けたんじゃないのだの……。 (でも、病院にいると、話…

011:クラマ、ヒエイ

鞍馬山に行ってきました。 頂上、雨がふってきて、奥の院さんへは参らずに引き返す。と、虹が出ていたんだよ〜。 ちょうどご本尊、あの六角形の陣のような参拝所、ふしぎな岩のところの真ん前。通りかかったカップルに「虹が! 出てるんですよ!」と声をかけ…

010:感覚

道を歩いていて 電車にのっていて 笑っているひとをさがしている。 魂がもし 本当に確信のとおりなら そこに永遠はいくらでも広がる。 ここに永遠はいくらでも開ける、 そこに真実に会いたかった人がいる。 それでそこに還りたくなる。 でもそのとき もう帰…

009:次元魔術無罪論の序

1年以上放置してた個人サイトを復活させてるところです。 自分の城なので、内部で遊びまくっちゃってやばいです。 まるで幻想水滸伝の本拠地(笑)。 で、 魔がさして、というよりwordからweb用に保存できる機能を発見して試さんがために、去年12月に書いた…

008:別の言語の雑記

満足できない。 満足したらおわり、というような以前の幼稚なストイックさはもうないとはいえ。 水木さん(前述)の言葉を何となく借りるなら、「腹」にくるものが、ほしいんだ。物理的に「腹」を殴るようにくる、言葉や思いを描いたものがこの世にある、た…

007:時代を越えて

水木しげるさんの出征前手記を読んだ。 一秒一瞬全力で生きろ、 そうじゃない境地でやったことは無駄だ、 みたいなこと。 ほんとそう思う。 私も自分へ書いておく、いつも思え。 忘れるな、おまえはその死を背負う覚悟があるか ないのならいつまでもぶつかれ…